翻訳職人ブログ

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【Bark at the Moon】Ozzy Osbourne 歌詞和訳

学校を退学、犯罪や非行を繰り返す日々。人生を諦めかけていた少年が「こんな自分にもできること」を探すようになり、自身の存在定義を見出すために「仲間」を募ったことが原点。そして誕生したのがメタル界の神的バンド「Black Sabbath」です!

今回は「Bark at the Moon」を翻訳いたしました!
オジー・オズボーンブラック・サバスのヴォーカルを務め、ソロでも活動しています。こちらの曲はオジー・オズボーンの1983年リリース3rdアルバム「Bark at the Moon」(月に吠える)に収録されており、作詞作曲はすべて彼単独によるものとされています。

ブラック・サバスは「メタルバンドの開祖」と言われており、メタル音楽を世に広めたバンドでもあります。活動期間1960年~2017年(約50年)の長い歴史を持ち、グラミー賞受賞、ロックの殿堂入りも果たしました。ブラック・サバスを代表する2ndアルバム「Paranoid」では、全英アルバムチャート1位を獲得しました。そして、このバンドのメンバーを募った人物でもあるオジー・オズボーンさんには数多くの伝説とエピソードが存在していることでも有名ですね・・・!(コウモリ事件等)

おちこぼれ人生から一転、今では「メタルの帝王」と呼ばれ、何度もどん底から這い出してきた彼だからこそ、発信できるメッセージがあるのでしょう・・・。

Screams break the silence
悲鳴が静寂を切り裂き
Waking from the dead of night
深夜に目を覚ます
Vengeance is boiling
復讐に煮えたぎり
He's returned to kill the light
光を殺しに戻ってきた
Then when he's found who he's looking for
奴が獲物を見つけたとき
Listen in awe and you'll hear him
畏れに耳を澄ませば 奴の声が聞こえる

Bark at the Moon
月の遠吠え

Years spent in torment
何年も苦痛に耐え
Buried in a nameless grave
名も無き墓に葬られる
Now he has risen
今 奴は這い出す
Miracles would have to save
奇跡は救い出すだろう
Those that the beast is looking for
野獣たちが探し求めるもの
Listen in awe and you'll hear him
畏れに耳を澄ませば 奴の声が聞こえる

Bark at the Moon
月の遠吠え

They cursed and buried him along with shame
彼等は奴を呪い 恥と共に葬った
And thought his timeless soul had gone
そして 永遠の魂は消え去ったのだと
In empty burning hell, unholy one
空虚な灼熱地獄 邪悪な場所へと
But he's returned to prove them wrong
しかし 奴は彼等の過ちを証明しに戻った
so wrong
大きな過ちを

〜〜〜♪♪♪〜〜〜

Howling in shadows
影の中で吠える
Living in a lunar spell
月の呪いに生き
He finds his heaven
奴は天国を見つける
Spewing from the mouth of hell
地獄の口から吹き出す

Those that the beast is looking for
野獣たちが探し求めるもの
Listen in awe and you'll hear him
畏れに耳を澄ませば 奴の声が聞こえる

Bark at the moon
月の遠吠え